行雲流水 harada's diary

雲や水の流れのように自然にまかせて綴っています

報連相は上司の責務 [0008]

報連相」という言葉があるが、これは上司が部下に科すものではない。必要なときに「報連相」しやすい環境をつくる上司の責務のことである。

部下に強いている上司がいたら、概ねそのチームはうまく機能していないだろう。何故なら情報流通が滞っているからこその指示である。
情報が滞っていれば判断材料が足りずに判断を誤ることもあるし、現場も場当たり的な対応や指示に従うだけになる。状況がわからないのだから言われたことを言われた通りにやるだけになる。

機能しているチームや組織は、関係性がよく(仲良しという意味ではなく必要なコミュニケーションがとりやすいということ)、情報が自然と共有しやすい環境にある。

情報が広く伝わっていることから同じレイヤーでの会話が可能になり、相談もしやすい環境になっている。

報連相はまずは上司から部下への情報共有とコミュニケーションに始まる。自ら働きかけることができずにコミュニケーションは成立しない。また、必要なときに直ぐにできるようにしておくことが大切である。

デンと自席に座りながら「報連相をせよ」という上司が組織内で幅をきかせているようなら、次の道を考えた方がよいかもしれない。
同じことを考えている人がいるだろうし、これからの時代、そういう組織には未来はない。

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